2011/10/24

第8回かかみ野MTBフェスティバル Vol.18 IRCブース

今年初参戦の『IRC』さん

日本のMTB創成期から業界を牽引するドメスティックブランド



やっぱりチューブレス

コレ見た!?
先日も書いた『MYTHOS』


で、↑のタイヤ良く見て下さい。


そう!まんだどこもリークされとらんでしょう!!


『MYTHOS 29er チューブレスレディー プロトタイプ』!!!

取り敢えず写真はチューブレスレディーでプロトやけど現段階では、
・チューブレス
・チューブレスレディー
・クリンチャー
悩んどるそうです。

・チューブレスはすぐ作れるケド、やっぱりタイヤ重量を軽くする事の要望が多いで、重いから悩む
・チューブレスレディーはやっぱり流れか? 裏に張るゴムの厚みとか検討中
・クリンチャーは軽く出来るから、チューブレスレディーとどっちが市場ウケがいいか?

販売は来春らしいよ。

ブロックのパターンは決まって型はあるみたいやから、後は上記の内容や裏に張るゴムの細かい仕様を悩むみたい。



もちろんNEWな『MYTHOS』も全サイズ展示

それぞれブロックパターンは違うけど、
2.25 → 太いで接地面でグリップとノブの形状で転がり軽く
2.10 → ノブの高さが他サイズと違って、コレが1番グリップする
1.95 → 細い上に重量が軽い 中くらいの高さのノブも配置してグリップも確保

ブロックパターンは『ミブロ』がグリップに振ったタイヤやもんで、よく噛むけど若干走りが重いって感じやったけど、この『MYTHOS』はタイヤ重量とブロック形状&配置で全体的に走りを軽く振ったコンセプト
サイドノブの張り出しもグリップ力を上げるように意識しつつ、倒し込んだ時にグリップ変化の違和感が無い様に高さを各サイズすべて調整したるそうです。


ケーシングも170tpi
これで重量がかなり軽くなり、誰でも踏み出しの軽さがわかるみたい。
さらにサイドケーシングのしなやかさが出るで、空気圧の設定も若干変わるとか。




色々話を聞くと、やっぱり供給選手はとにかく軽いタイヤを要望するみたい。選手供給仕様は裏に張るゴムの厚みとかを変更しとるって。

その他、選手の空気圧の設定とかタイヤチョイスの話とか・・・






ロードも展示
こっちはロード

新発売の『FORMULA PRO TUBELESS LITH』

こっちは、
・170ptiで軽量としなやかさ&インナーシールの軽量化 で、1本240g
・タイヤの厚みは従来と同じ
・トレッドとコンパウンドは『FORMULA PRO 』と同じ
やそうです。



ケーシングが170ptiになって、サイドケーシングもしなやかになったおかげで脱着が楽やそうです。

それから、インナーシールが変わっても実際は殆ど空気抜けが無いみたい。
で、『FORMULA PRO Top Secret』みたいに「ラテックスにしんの?」って聞いてみたら、張るブチルの性能がラテックスを混ぜて製造して、性能的に近い感じになったから今回は採用しんそうです。

今販売しとる『Top Secret』は転がり抵抗に振り過ぎで、トレッド&コンパウンドがウエットやと正直イマイチ。でこの『LITH』に採用したのが『FORMULA PRO 』のトレッド&コンパウンド。もちろんタイヤの厚みを減らしとらんから『FORMULA PRO 』と同じ対パンク性能。
で、その転がり抵抗は実際計測実験してみると170ptiと重量の軽さのおかげで、『FORMULA PRO 』と同等のグリップ&対パンクでありながら『Top Secret』より軽い数値が出るそうです。






というワケで、僕はIRCのタイヤを店長に注文しました。

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