2010/11/18

2010 サイクルモード 気になったモノ編②

気になったハブ
≪GOKISO≫
よー回ります


カットサンプルとか見るのに必死で写真撮るの忘れとったで、カタログを・・・

愛知の蟹江にある会社で、航空機エンジンの軸受けやHDDの軸受けを作っとる会社やそうで
その技術を応用して自転車ハブに参入で、すでに商品はヨーロッパでは発表済み

細かいのはHPがあるンで見てみて下さい、面白いです



モノは、「サスペンションハブ+ROTORのSABB」みたいな感じ!?




サスペンション構造は、小径車とかにあるサスペンションハブのボディーと軸の間にエラストマーを突っ込んだモノとは違い、目的はベアリングの安定を狙ったものやで、
①アルミボディーに焼き入れた鉄の軸を打ち込む(接着は無しやそうです)
②両端側は0.5mmの隙間があって、ウレタン(?)で受け
③鉄軸の両端近くに楕円のスリット
④打ち込んだ鉄にベアリング圧入
で、その0.5mmの隙間の間でスリットが「しなって」路面からハブボディーへ伝わる振動を吸収してベアリングへ伝わらんように
ウレタンで受けと減衰かな?




シャフトの両端は、球面ナット・球面ワッシャーになっとって、エンドの並行が微妙でも軸は真っ直ぐ
これはROTORのBBそっくりやね




で、ベアリングの小さい事が気になったケド、これは球が小さい方が入力エネルギーが熱へ変換するのが少なく済んでロスが無くなるみたい。耐荷重は数を増やして補う、ってワケでベアリングが前後で10個も使うで重量が重いケド(F240gR455gの激重!)
この小さいベアリングの使用が可能になったのが、上記のサスペンション構造と球面ナット・球面ワッシャーのおかげで、ベアリング自身が熱を発することがほとんどなくなり、摩擦も接触抵抗も低減したからやそうで
ベアリングはデカい方がトータルのロスが少ないと思っとったケド、どうやらそれは頭のいい人に言わせると違うみたい
ちなみに使用しとるベアリングは内径12mmらしいンで、普通のプーラーが使えそう


それから、フリーは90ノッチ!
内容は、
2爪 x 3セット = 90ノッチ
の構造で、中身もオリジナルやそうです
作りはカンパやアメクラ系の感じ
90ノッチあると、ロードではあんまアドバンテージは無いけど、MTBでのST内の踏み返しなんかでカナリ威力を発揮しそう!
フリーの空転の軽さは試しとらんで、それ確認してこれば良かったな

って言うことで、
「MTB用は作るの??」
って聞いたら、
「予定はしてます」
とか。
楽しみ
ただ、ディスクのストッピングパワーにあのスリットの形状が歪みそうやケド、耐えれるんやろか?
スリット形状を2等辺△とかにしたら大丈夫かな?
あと、防水性もどうなんやろ??



そうそう、使えるスポーク数が、
28H ・ 32H ・ 36H
やそうです

あんまり驚いて、
「えっ、18Hとか20Hとかは?」
って、聞いたら
「無いです。」
と返事が・・・
「24Hも?」
って、聞いたら
「無いです。」
と。
「・・・・・・・。」


切削でハブを作っとるんやで、どうせプログラムなんてメタキャムで作ったGコードやろうから数値変えるだけやん!って思って、
「簡単に作れるでしょ?」

どうやら、32H位やないと狙った性能が出ないから上記のホール数しか用意しんとか
たぶんホイールの真円度と固さが重要で、少ないスポークやとそれが確保できんのかな?
せめて24H無いと、カーボンリムとかの選択肢が無くなってくでなぁ~と思う
色たくさん出すよりそっち頑張って欲しい








☆はやま☆

2010/11/17

2010 サイクルモード 電動カンパ編

サイクルモードの前に海外ではスクープされてましたが、
電動のカンパ
取り敢えずピナレロ・ドグマにくっつけての販売やそうです




あまりに細部に目が行って、自転車全体の写真とるの忘れた・・・ 

 ブラケット形状とシフト方法は、ワイヤー式とおんなじ

 有線は、電デュラの穴がまんま使える
後出しやし、Di2用のフレームが出とるで って事なんやろう

 バッテリーもおんなじ様な感じで

カンパの人は『Di2よりスタイリッシュ』って言っとったケド、
ただエッジ丸めただけやん・・・デカいし

去年からのテストパーツに比べてFDがデカくなっとるきがする

やっぱりフロントの引き上げは大きいモーターの力が要るんやね 

 こっりはテストパーツからあんま変わりなし

RDはDi2より明らかにスタイリッシュ!
こっちは全然カッコいいと思う!!
パンタの引き方の違いやね
写真を拡大するとわかるケド、ボディーはガラス繊維入りの強化樹脂な気がする
色もやし、マーブルやし、パーティングラインがあるし、
ってか、PLがガッツリ出っとって、いくら量産品やないとしてもいかんでしょ・・・
僕の前の会社やったら明らかにクレーム返品レベル
型の合わせより、明らかに型締めが弱い気がする
材が繊維入りならランナーと射出1速目2速目でなんとかなると思う
販売時は綺麗になっとるとイイなぁ
(間違っとったらゴメンナサイ)

おいくら万円ですか?




☆はやま☆

2010/11/16

2010 サイクルモード madfiber wheel編

ライトウエイトホイールは結構人がたかっとったケド、
こっちはキワモノ過ぎて誰も寄りついとらんかった
このホイールの前でキャッキャ言っとったのは僕くらい・・・



リム      : カーボンチューブラー
リムハイト : F60mm R66mm
スポーク   : カーボンF12本、R18本
ハブ       : ホワイトインダストリー製チタニウム クロモリアクスル
重量      : FR1085グラム
制限体重 : 無し
保証期間 : 4年
(メーカーHPより)

ちなみに、展示にあたっての説明POPやスペック表などは無かったです

 ライトウエイトとかとはちっがうスポーク
焼いたカーボンの板っ切れをカットしてそのまま貼り付け
ちなみにカーボンレイヤーの方向等は全く関係なしで切り抜いたりました

キネテックの頃のようなペタペタ貼ったハブ 

 そんなハブでもアクスルはクロモリなんがこのホイールの気合!?

 スポークがどんなんかよくわかると思います
ヘラヘラの板です

ただ、全体的に手作り感満載の日曜工作系デス

ベアリングはまいどまいどセラミックでお馴染みの、エンデユーロ製でした




☆はやま☆

2010 サイクルモード 色物編

色物特集~

 こういうの今まで無かった

 自転車が流行って、ファッション誌とかで取り上げられてイイ影響

 こういうスタイル好きやけど、雑誌の影響でどのブースも似たり寄ったり・・・
ズバ抜けたスタイル出とったのは、ホントにセンスある数台だけでした

BERN HELMET イイね!
Freestyle Skiでも存在感出してるメーカーやけど、MTBでもスタイル出てます

東京サンエスはこういうの製品に反映するのが早い! 

 こういうオサレなんがもっと欲しいです

光る系の展示も、

去年あたりから繁盛してました 

発色のいい色が流行りですか? 

で、DTがやってくれました
まともなスポークでイロモノ♪
ボントレガーのオーダーでやっとったで
いつかは出るやろと思っとったけど、イキナリ登場




☆はやま☆

2010/11/15

2010 サイクルモード TTバイク編

MTBバイクよりもTTバイクの方が多かった気がする






これ、↑ラピエールと金型一緒やん・・・



☆はやま☆

2010 サイクルモード ケルビム編

ケルビムのブース
クロモリハンドメイドが流行りやで、ブースにもたくさん人がいました 

最新パーツと流行りとオリジナリティー

この手のランドナーは新鮮に見える 

昨年話題になったモデル 

丸穴カンパラージをあえてラジアルのセンスが好き 

 こういうのって今の自転車業界に無いセンス





☆はやま☆

2010 サイクルモード 気になったモノ編①

今まではSRMしかなかったけど、
これからさらに伸びそうなこういうの↓

定番化したコレ


個人的にはパイオニアを楽しみにしとったケド、大阪には来とらんかった・・・
こないだの新聞にカーナビ好調で黒字化したってあって、ノリノリなんでしょうか
この手の電気屋さんが本気で作ったら安くて画期的な奴が出てくるので楽しみ

SONYのnav-u
ポータブルナビでは結構評判いいやつを、まんま自転車にのっけてみた
ガーミンがバカ売れで、ブルベも流行っとるでイイかと思ったけど、電池が最長11時間・・・
微妙~ってかちょっと少ない
最長で11時間やと実際使用できるのは9時間位やろか
先週、各務原から高山往復した時は、約260㌔・約9時間30分やったので
400㌔ブルベでは予備バッテリーとか持ち込まんと使えない









ツールの写真で 『オッ!』 って思ったヤツ

ローラーを直固定です
これやと、
・ローラー用ホイールとか要らん
・レース会場のアップでブロックタイヤ、チューブラータイヤが減らない
・スリップロスがないから実走感に近くなるし高負荷もok
ただ、あんまり静かやなかった
デカかったンで、やっぱりレース会場に持ち込むのは大変だ

定価が6万位やったかな
ローラー台+ローラー専用ホイール+タイヤ=???




☆はやま☆

2010/11/14

2010 サイクルモード MTBパーツ編②

これ、SSもどき作るのにどうやろ!?
Sawyerとかで! 邪道??
しかも、グリスやなくてオイルになったみたい!
重いけど・・・

ZX801D
『インナー踏んどったらレースにならん・・・』 
そうで、昔のリッチーとストロングライトとキャノンディール位しかなかったフロント2枚が、ことしはシマノやスラムからも 
で、スギノ

 40x24まで組めます

 ツーリング用のロードバイクやシクロにもイイと思う

 ゼータさんとこにあります





☆はやま☆