2014/08/28

本年度の『かかみ野MTBフェスティバル』について

本年度のかかみ野MTBフェスティバルについて






すでに知っている方もみえると思いますが、本年度の

『かかみ野MTBフェスティバル』

は残念ですが開催されません。






10年前の第一回から多くの方に参加頂き、年々規模も大きくなりました。

森真 前各務原市市長の念願でもあった、『JシリーズXC』の公式戦も開催することもできました。

当初の目的でもあった大会に合わせたコース拡張も、ほぼ完成出来ました。

大会を通してコースの存在を知ってもらい、週末には多くの人が集まるようになりました。

気が付けば、総参加者人数は東海圏のMTBイベントとしては指折りの大きさに育ちました。

<素人自転車オタクサラリーマン集団のボランティア団体>が企画運営するMTBイベントとして、全国的に見ても独特のスタイルと会場の雰囲気、そして多くの方の交流の場になりました。



コースオープン&大会運営を10年の節目として振り返り、当初の目的であった
・コースの存在を知ってもらう
・大会に合わせてコースの拡張
・他の公園利用者や自然歩道のハイカーにMTBの存在を認知してもらう
は、みなさんのおかげで達成出来たと思います。






この節目を境に私たちボランティア団体は、次の段階へシフトする準備に入る事にします。

10年前に比べてMTBの環境がいろんな意味で大きく変わってきました。

東海圏でいえば、
XC・DHオンリーからバイクの多様化に合わせて、今までに無い多くの楽しみ方・スタイルが出来てきて、
さらにそのカテゴリーの枠を超えた動きやイベントが沢山始まり、
それを支えるショップやライダーが沢山出てき始めました。

流行ですべてが動いてる流れとは違う、純粋な楽しみ方をしている人が多い東海圏は全国的に見てもアツいシーンの1つだと思います。



ただ、MTBで走れる場所の環境については昔に比べ意識改革が論議されるようになった中でも、広がり方がシーンに対してなかなか追いつかないように感じていました。

もっと沢山あればみんなヤリタイ事が企画出来て、もっと色んなスタイルが生まれるし、人も増えるし楽しめるのにと。



今後のかかみ野は、
・今まで以上にジャンルレスで誰でもみんな走れる場所として、永続的に提供出来るような活動をしていきます。
・コース全体のアウトラインがほぼ完成し、今後はコースの質を上げていくような整備を素人ながら勉強し提供していきます。

そして気になる私たち主催イベントの今後については、取り敢えずしばらくは充電期間とさせて頂きます。

再開するのか、新しく立ち上げるのか、などなど近年増えてきた東海圏の他の大会などのバランスを見ながら住み分けや役割を考えて、色々検討してみます。 実際イベントの打診やこちらからの企画提案、平成28年に岐阜で開催される全国レクリエーション大会など水面下でアレコレやっている事もあります。

次回イベントが開催される時は実行委員のメンバーも変わり、また一から皆さんに沢山支えて頂く事になると思います。

その際はまた周りをたくさん誘っての参加をぜひ宜しくお願いします。






『かかみ野MTBフェスティバル』は地元の自転車好きなボランティア数名で運営してきました。

他の大会のようにプロが運営しているのとは違うので、なかなか至らない点もあったと思います。

それでも、毎年多くの方に参加頂けた事を本当に感謝しております。

10年間大会を無事に終了出来た事、参加されたみなさんには本当に沢山の協力と思い出を頂いてありがとうございました。









大会を盛り上げて下さった方  ありがとうございます

参加者を応援に来て頂いた方  ありがとうございます

協賛頂いたメーカーさま  ありがとうございます

大会を応援頂いた各務原市、後援のみなさん  ありがとうございます

大会に参加して楽しんで頂いた選手のみなさん  ありがとうございます






これからもみんなで、 
『MTB』 と 『かかみ野MTBコース』  
を盛り上げていきましょう



また 「かかみ野」 で、みなさんに会えるのを楽しみにしております




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