2017/08/27

SPECIALIZED 試乗会 TEST THE BEST 2018モデル  vol.6


今回はSPECIALIZED S-Works Epic HTに乗ってみました



僕のスペックが、
・身長162.5cm
・股下 76.5cm
の標準的な小さい日本人。
身長的に女の人にも参考になるかも。
SサイズでbikeのBB~サドルTOPを670mmでセット

フレームについて箇条書きインプレ
・相変わらずリアが短いからコーナーの入り以外はリアの動きが26inc並みの取り回しでついてくる上、さらに29er特有のハンガー下がりもあって安定
・その分、リアの反応・挙動が今まで乗ったバイクの中で圧倒的に早くて強い 「早い」←ココかなり印象的
・根っこなどの乗り越えの際、リアタイヤが障害物に当たった感触が伝わるのがめちゃくちゃ早い
・根っこなどの乗り越えの際、突き上げ幅(強さではない)が他の29erより大きく感じる
・ってな感じで、感覚的にはよく言われるピーキー?良くも悪くも・・・ただ、ハマるとこの上ない走りが出来る
・前後とも流行のBOOSTスルーアクスル
・ヘッド角が変わり、ハンドリングが以前より軽い


今回のモデルチェンジで一番印象的なのはハンドリング
ヘッドアングルが流行の69.5°と寝ました
これにより高いスピードレンジの下りやサスがストロークした時に、フロントのつんのめり感と失速感が無くなり、より高速レンジに対応したレースフレームになってました
ハンドリングも軽くなり、さらにリアステイの乗り方でも体をフォールラインに体を向けてバイクを倒していくだけで曲がる設定になっています
今までのXCバイクよりバンクやスラロームする下りセクションなんかは、絶対に早く走れます
近年の更なる高速化とドロップオフ、ジャンプセクションやロックセクションが増えたワールドカップに対応した感じです
ただ、超低速時やハンドルをこじると軽すぎるのと、ある一定の所から一気にハンドルが切れ込むので注意かな
とにかく今回のヘッド角の変更で、チェーンステーの短さもあって重心のスイートスポットが更にピンポイントで置く必要がでますが、バイクが下りや高速時に失速せずに前に前に・下に下にへ走っていく上にリアがすぐに付いて来るキレっキレっスピードバイクに変貌してました!
これはスピードレンジが高いところで走ってるライダーにぜひ乗ってもらいたいです









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