こっからは作業に必死で、写真は少なめ・・・
打ち込んだ杭に沿って間伐で切った丸太を置いて土台組
本当は土嚢があると一番良いんやけど、土不足の為に今回は無しで
土台の上に土を載せていきますが、そん時に丸太の隙間とかから土がこぼれん様に、朽ちた丸太を潰して敷き詰めてます
土が落ち着いた頃には朽ちた木も土に還って旨く土留めの役割をしてくれます
この後に1度上に軽く土を載せて踏んで固めて行きます
そしてココの段階で、七部仮打ち込みの杭を最後まで打ち込んで固定
この時ならまだアレコレ修正が効くんで、
・足らなければ杭を追加
・場所や傾きを再度調整
して頑強な土留めの土台にしていきます
路面はやはりだいぶキャンバーがついてたんで、山側の路肩を削って谷側へ移動させました
ただ、大きくは削っていませんし、高さも以前を同じ位です
大きく掘ると太い木の根が出てくると思うんで、極力以前と同じ高さになる様にしています
はい、できました
以前に比べて
ビフォアー ⇒ アフター |
木の間へアプローチする区間が倍くらいに広がったかな
削れて自然と出来たオフキャンバーもかなり修正しました
下写真の青い網掛け部分が新しく土留めをして幅を広くした範囲です
ココのセクションの土留めの開始位置と終わりの位置の設定個所にも理由があります
今回の土留めの造り方は、
・土留めの強度
・今後の展開や補修の事も考えて
・最近の雨量が多いゲリラ豪雨も想定して
この様な感じで作ってみました
完成後、丁度かかみ野を走ってた方2名にテストライダーをお願いしました
・青の網掛け ⇒ コース改修して広くなった部分
・緑のライン ⇒ コース改修前まで走ってた轍
・赤のライン ⇒ 今回テストで走った時の轍
木の間をすり抜けるアプローチアングルが大きく取れるようになり、安心感が出ました
また斜面の傾きが無くなったので、かなりスムーズにイケるそうです
木を抜けた後も山側のオフキャンバーが減った事で広く脱出ラインを使える様にもなってます
踏んでいるラインが以前に比べて30cm程谷側に移動しているのがその証拠
しばらくコレで運用してみようと思います
今回の作業で、
・木の間のすり抜けをスムーズに
・谷側へ落ちていく土を止める
・走行により大きくなったオフキャンバーを修正
の事項が解決できました
本当は谷側をバンクの様にもう少し高く盛りたかったんですが、土の量が足りず今回はココまで
ただ、ココのセクションへアプローチする所が崩れていたので、これで安心できます
セクションの入口辺りは少し試験的なので、みんなが走った轍を見ながらここは改修予定です
そして、谷側の土が落ち着いて低くなった頃に土盛りをしようと思います
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