2018/10/19

第14回かかみ野MTBフェスティバル vol.23 ヤマハ E-BIKE YPJ-XC

今回皆さんと一緒にオープン参加としてヤマハさんに、
E-BIKE  「ヤマハ YPJ-XC」
でレースに参加頂きました。

また、大会中はスタッフバイクとしても活躍!




レースでは最後尾からスタートし、3時間レースを皆さんと楽しんでもらいながらPRをしてもらいました。
他のレースでは交通法やイベント趣旨の関係で、E-bikeと普通のMTBが一緒に走るMTBイベントなんでまだ無いでしょう!
今回は賛否両論あるとは思いますが、安全性やイベントの進行上問題ないと判断したので、良い機会だと思いOPEN参加として皆さんと走って頂く事にしました。




僕も前日試乗しましたが、やはりE-BIKEはメチャ楽で面白いです!
欧州では数年前から爆発的なヒットで殆どのブランドがE-BIKEを展開し、今期からシマノユニットの発表や、日本国内でもヤマハさんをはじめとして多くのブランドが本格的なスポーツモデルを発表しました。
雑誌やメディアも今はどこもE-BIKEの記事ばかり。

今回のモデル「ヤマハYPJ-XC」も日本の公道を走行できる電動ユニット。
登りは当たり前ですが、爆速です(笑)
今回チャンピオンの畦地選手にも登りでついていけます。
モーターパワーが凄くて、登りはMTBというより小さなモトクロスバイクに近い感じ。
時速25kmまでならアシストが入るので、登りなどは楽にこなせます。
ゴンドラアップの無いサマーゲレンデや、エンデューロのリエゾン区間、長距離ツーリングで誰でも楽をして美味しい下りだけ遊べます。
また急な上り返しや、あと一踏み必要なテクニカルなシングルトラックも、モーターのアシストでクリア出来てしまいます。これは非常に有利です。

モーターの掛り方は非常にナチュラルな上にリニアに反応します。
ペダルを止めた時のアシストの切れ方なども非常に良く、スポーツ走行に向いているセッティングがされていてカナリ好感触でした。1分試し乗りすればスグに慣れます。
この辺りの感覚は、試乗した人全員同じ感想で、このバイクならスポーツとして乗って遊べます。
雑誌等では伝わらないこの面白さと楽さは、乗ってみるとスグに体感出来ます!


下りや高速な平坦では、アシストが時速25kmまでと言う事で効きませんが、そんな時は左のコントローラーの下ボタンでエコモードへ変更してノンビリ行きましょう。
舗装路での時速25kmは遅く感じるかも知れませんが、ダート区間での時速25kmを維持するのは意外と大変です。山でのリエゾン区間でも十分モーターの恩恵にあずかれます。

皆さんが気にしていたバッテリーですが、切れる事無く1日遊べると思います。
前日試乗会でもハイパワーモードで1日走ってもまだバッテリーに余裕がありました。
自宅から山で遊んで帰る100kmツーリングの工程も可能です。
3時間レースでも勿論全く問題なくゴール出来ました。


値段的にも中級グレードのMTBと同じ価格帯なので、山の中で本気でスポーツ走行が出来るMTBとして是非候補に入れてみてください。使用されているパーツもクランク以外は普通の規格のモノばかりなので、お持ちのパーツで仕様変更も可能です。
体力の落ちてきた方や長い林道ツーリングがしたい方にも、このバイクで面白いMTBライドが出来る様になり、遊ぶフィールドが広がる事間違い無しです!




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