S-Works Venge ViAS Disc eTap
こちらも49サイズで試乗
一昨年の頃のVengeとはもう別物です
高速域と直進の安定がとにかくズバ抜けて高くて、スプリントでも下りでも安心して踏む事だけに集中出来ます
下りでもがいても全くブレません
ただ登りで重心を前にしたダンシングや、高速域でも自転車の真ん中に乗れてないダンシングをすると、結構左右方向だけにBBが振れるので乗り方が悪いと気持ち良くないです
フレームの縦方向への振動と低速での再加速を考えると、ソコソコ高速域で乗り続けた方が面白い
それからディスクブレーキですが、効きと安心感が圧倒的に違いました
・リアは思った以上にロックせずにコントロールしやすい
・フロントはとにかく制動力がとにかく高い
キャリパーブレーキとは確かにブレーキングポイントが変わる程効きます
空力に関してのデメリットは出ますが、それ以外は非常に好印象でした
マウントも、初めは「フラットマウントなんて、また規格増やしやがって！」と思っていたのですが、
フォークの細いロードバイクにおいては撓りと剛性面で理にかなった効果があるのがわかりました
またクイックではなくスルー化も非常に効果があります
今からロードディスクを検討されている方は、「スルーアクスル」と「フラットマウント」はマストで考えて良いと思います
効きはもちろん、フレームのしなり方からブレーキタッチまで影響が出るほど違いが出ます
そして、フレームにワイヤーが見当たらない！
オイルラインも外に出ていません
面白いですね
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